ノンジアミンカラーヘルバ 

2020.3.10

本日ご紹介するのはノンジアミンカラーのヘルバという薬剤です。

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Before

肌が弱く、ジアミンや、アルカリ剤との因果関係がわからないけど、以前カラー後に蕁麻疹が出て、不安なので肌に優しい薬剤を使いたいとのご要望でした。

ちょっとしたアクセントにポイントで赤色毛先に入れたい!とのご要望もありました。



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仕上がりがこちらです。見えにくいのですが、赤色のインナーカラーが効いてて可愛いです☆

ノンジアミンカラーと言えば、明るくできないといったのが普通でした。でもこのヘルバカラーなら大丈夫!明るくもできますし、色味も出せるジアミンアレルギーの方にとっては夢のような薬です。

と…

ここまでがヘルバカラーのいいお話。

じゃ、みんなこれで染めれば?

と言いたいところなのですがそうもいかないんです。

ここからはヘルバカラーのデメリットについてもお話していきます。

一般的なカラー剤にはジアミンという染料が含まれます。

このジアミンは非常に優秀な染料で、髪をどんな色にも代えてくれます。

よく私がカラーを説明する際に、色味を時計に見立ててお話をしています。

ジアミンカラー=どんな時間にでも設定できます。色味が細分化されていて、混ぜることによって微妙な風合いも出せるのが特徴です。

ノンジアミンカラー=時計の9時~12時の間がすっぽりと抜けているイメージです。絶対に出せない色があります。アッシュ、ブラック、グレー等いわゆる寒色系、トーンダウンができません。

なので色味にさえ問題がなければ、ヘルバカラーが使えます。

色味が問題ないからヘルバで白髪を染めたい!

ヘルバはトーンダウンが苦手…

=白髪染めも苦手なんです。

ですが、新しい染め方で、ヘルバカラーにカラートリートメントを入れて白髪を染めることもできるようになりました。通常のアルカリ剤に比べると持ちはよくないですが、それでもノンジアミンで明るくできるといったのは朗報ですね。

ノンジアミン、オーガニックカラー、髪と頭皮にはとても良い事づくめですが、その一方で出来ない事もあります。

そのチョイスが難しいと思いますので、難しいことはさて置き、ぜひご相談にいらしてください。

お客様の髪と頭皮に一番合ったものを提供する。

それが美容師の一番大きな仕事だと私は思います。

最後までご覧いただきありがとうございます☆