オーガニックカラーってなに?Part2
こんにちは!泉 洋二です。
昨日書ききれなかったオーガニックカラーの続きを書きたいと思います。
オーガニックカラーは髪を傷めず白髪がカバーできてとってもいいですよ!
といいことばかりを書きました。髪と頭皮のとっては素晴らしいのですが、オーガニックカラーにも欠点というか、できないことがあります。
それは…
トーンアップです。
髪を傷めず、トリートメント効果がある反面、明るくできません。
私達、東洋人は、メラニン色素がとっても多いんです。皆さんもご存じの通り、メラニン色素は肌や、髪の黒さに大きく影響します。
髪を明るくするためにはこのメラニン色素が邪魔なんです。
通常のカラー剤の中にはブリーチ成分+染毛成分が含まれています。まずは髪の中のメラニン色素を脱色して、その上から色味(アッシュ、レッド、イエローなど)を載せます。こうするとで髪色が変わるのです。
同時に髪の色を変えるというのは、キューティクルを開いて、中の色素を取り出し、その中に色味の玉を入れるので、どうしても髪は傷みます。そして一度開いたキューティクルは完全には閉じることはありません。
キューティクルを開く=髪を傷める
なのでカラーをすると髪が傷むんです。
『だけど、黒髪じゃつまんなぁ~い!』
そうなんです。オシャレとダメージとはどうしても切り離せません。
オーガニックカラーで明るく染めるには、髪の多くが白髪でないと明るくはならないんです(*_*)
でも、オーガニックカラーとハイライトなどとの組み合わせで明るく見せることもできます☆
なるべく傷めずに明るくしたい!
それについてはまた後日のブログに書きますね。
今までお話したことをまとめますと、
1、ジアミンアレルギーで毛染めは×
2、髪を明るくしなくてもいい
3、白髪を明るく見せたい
4、絶対傷めたくない
5、地毛に戻したい
このような方に向いています。
ブログを読んだだけでは自分に合っているどうかは判断できないと思います。、ぜひサロンに来て頂いてご相談にのれればよいかなと思っています。
次回はオーガニックシードオイルカラーについて書きたいと思います。
髪に少しダメージはありますが、艶を無くすことなく染めれるカラー剤なので楽しみにしていてください。
最期まで読んでくださってありがとうございます。
フラムリングス麻布 泉 洋二